【改名】ストックドッグ

金融系の会社で働くSEが株やPython、その他諸々について書いています。システムトレードもやってるよ!

取引に必要な「預入証拠金」と「必要証拠金」

預入証拠金はいくら預ければいいの?

ここらへんの理解をするのが面倒で取引をはじめられない、という人は多いはず。

あくまでも面倒!HP見てもごちゃごちゃ書いてあって、読むの面倒何ですよね!

けっして難しくはないんですが、面倒なんです。理解するのが。

割りきって説明します

トレーダーが把握しなければいけないのは、預入証拠金と必要証拠金の2つです。


そう、ネックなのは証拠金という概念。


証拠金とは担保のことです。


つまり、預入証拠金はトレーダーがいくら担保を預けているか、という額です。

必要証拠金というのは、取引をするために最低限必要な証拠金の金額です。


簡単にまとめると、

預入証拠金 = 自分が預けている証拠金の額

必要証拠金 = 取引をするのに必要な証拠金の額

取引シミュレーション

私 「預入証拠金として5万円渡しておきますね〜(チャリーン)」

bitFlyer取引所 「確かに受け取った、では、無理のない取引をしてください」


私 「じゃあ、10万円分くらいビットコイン買うか」

bitFlyer取引所 「証拠金として5万円預かっているし、このくらいなら大丈夫!取引していいよ!!」


私 「じゃあ、1000万円分くらいビットコイン買うか」

bitFlyer取引所 「それは無理!そんなにたくさん取引したいならもっと証拠金預けて!必要な証拠金はもっと多いよ!!」


預入証拠金と必要証拠金はこんな関係です。

自分が預けているお金(預入証拠金)を大きく上回る取引はできないんですね。

じゃあ、その取引に必要な証拠金の額(必要証拠金)はどうやって決めているんでしょう?

必要証拠金の計算方法

必要証拠金は、その人が何倍までレバレッジをかけれる設定にしているか、で決まります。

言いかえると、どのくらいbitFlyer取引所からお金を借りられるの設定にしているか、ということです。


BTC FXはビットコインを借りて、取引を行います。

そのため、どのくらいまで借りれるか、によって必要証拠金が変わってきます。


デフォルトでは、5倍までだと思います。

5倍というのは、預入証拠金に1万円入れたら、最大5万円分のビットコインが買える、ということです。

しつこいようですが、逆に言うと5万円分のビットコインを買おうとした時の必要証拠金は1万円となります。


レバレッジ5倍の設定で、預入証拠金と必要証拠金を計算してみましょう。

1ビットコイン50万円のときに、2ビットコイン買うとします。

500000 * 2 BTC = 1000000
(50万円 * 2 BTC = 100万円)

言わずもがな、これに必要な金額は100万円です。


この時に、レバレッジ5倍だと必要証拠金は...

1000000 * 20% = 200000

20万円となります。

5倍までOK、なので逆に言えば取引額の5分の1は証拠金が必要です、ということです。


もし、この時預入証拠金に10万円入れていたとすると...

預入証拠金(10万円) - 必要証拠金(20万円) = -10万円

足りない!取引できないよ!ってことになります。


逆に預入証拠金に30万円入れていたとすると...

預入証拠金(30万円) - 必要証拠金(20万円) = +10万円

余裕!取引していいよ!ってことになります。


ちなみに、レバレッジを10倍までにしていると、必要証拠金は取引額の10%となります。

1000000 * 10% = 100000
(100万円 * 10% = 10万円)


基本的な預入証拠金と必要預入金の関係はこんな感じ。

最低限、ここはしっかりと抑えておきたい。

FXで全財産すった!!という話はレバレッジが原因

ここまで預入証拠金と必要証拠金の話を理解していればわかると思います。

レバレッジという概念の危険性が。

預入証拠金を自分の資産だとすると、自分の資産以上の取引ができてしまうのがこのレバレッジという制度の特徴です。


HPにはポジティブに書かれています。

「少ない資金で大きな取引」

これは確かにそうです。

ここは絶対上がるぞ!って思った時にレバレッジをかけて、資金以上に大きな利益を上げることがレバレッジのいいところです。


ですが、逆に損をした時のことも考えましょう。

自分の資金以上の取引をした場合、そして、大きな取引で損失を出した場合、自分の資金以上のお金を失う可能性があるということです。

例えば、極端な例ですが全財産10万円の人がいたとします。

その人が、その10万円を預入証拠金に入れて、レバレッジ15倍をかけて150万円の取引をしたとします。

そのタイミングで、たまたま相場が崩れて150万円が130万円になってしまったとすると...

損失額は20万円です。

全財産以上のお金を失ったことになります。


ですが、レバレッジのメリットと共にデメリットも把握しておけばこういったことは起きません。

自分の資産に見合った取引をすればいい、というだけの話なので自分の資産と相談しながらどの程度のレバレッジをかけるか、は判断しましょう。

預入証拠金と必要証拠金

ここまでで一通り、預入証拠金と必要証拠金については理解してもらえたと思います

ただ、これだけじゃ取引をするにはまだ早い...


だって、まだ預入証拠金は日本円以外でも預けれることも!

必要な証拠金は取引がはじまってから変わるということもまだ言っていませんから!


ここはじっくり行きましょう。

何日理解するのにかけてもかまいません。


次回、預入証拠金は日本円以外でもいい!

システムトレードやろうよ 〜目次〜

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